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夜空日和 [出張版]

星を見上げながら、今日を語ってみようか

 

[H8] OS自作本の環境構築


Category: 技術   Tags: ---
「開発環境構築に1週間かかる呪い」は恐ろしい・・・


12ステップで作る組込みOS自作入門12ステップで作る組込みOS自作入門
(2010/05)
坂井 弘亮

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久々にマイコンをいじろうと思い、それならばと、この本を選んだのが10日前。

見事に、環境構築に嵌っちゃいました・・・
1. H8用 gcc の用意
2. H8/3048F-ONEでの失敗 ← あきらめた
3. H8/3069Fでの失敗 ← どうにかなった

開発環境がアレだったので、色々と苦労しました・・・
  • Ubuntu 12.04 64bit
  • シリアルポート無し (SRC06-USBを使用)
  • H8/3048F-ONEが手元にあった (※無理だったので、3069Fを購入)

 

SWIG で PPL を Ruby に部分移植してみた part.3


Category: 技術   Tags: ---
3. template は必要?

SWIGの問題点として、C++のtemplateがあると変換できないという問題があります。
これはマクロと同じ原因で、プロプロセッサを通さないと解決出来ないからです。

そのため、templateがある関数を使用する場合は、templateを隠すか、手動で解決する必要があります。
今回は、STL の std::vector を例に挙げます。

 

SWIG で PPL を Ruby に部分移植してみた part.2


Category: 技術   Tags: ---
2. operator を組み込む

C++には、演算子の挙動を変更する方法 (operator) が存在します。
似たように、Rubyにも (レシーバとなるクラスの) 演算子の挙動を変更する手法があります。

SWIGでは、operatorが定義されていた場合、自動でRubyの演算子に変換してくれます。

 

SWIG で PPL を Ruby に部分移植してみた part.1


Category: 技術   Tags: ---
1. ヘッダーファイルからの移植開始

SWIGから移植するには、移植するライブラリでコンパイル可能でなければなりません。
つまり、ヘッダーファイルが必要になる訳ですが・・・

逆を言ってしまえば、インターフェイスが分かっていれば、自作ヘッダーでも問題ありません。

今回はPPLの移植ですが、PPLのヘッダーを直接使用していません。
理由は、後で述べます。



 

SWIG で PPL を Ruby に部分移植してみた part.0


Category: 技術   Tags: ---
タイトルの通り、今回は Part.0 。
つまり、概要です。

SWIG という物がありまして。
PPL という物もありまして。

なにを考えたか、PPL(C++)をRubyで使いたくなったのが3月中頃。
そして、本腰入れて移植に取り組んだのが4月下旬。

SWIGを勉強しつつ、1週間くらいで形になりました。
今回は、そこで得た知識をできる限りまとめておこうかなと。


将来、C++ライブラリをSWIGを使って移植する奇特な勇猛な人へ。

1. ヘッダーファイルからの移植開始
2. operator を組み込む
3. template は必要?

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現役大学生で天文好き。
今日もどこかで、上を見ながら歩いています。

 
 
 
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